朱仄(あけぼの)ブラスソサエティは2018年、新たに発足した英国式金管バンドです。
当バンドは英国式金管バンドの形態を通し、団員相互の関係性を豊かに保つ事と、豊かな音楽表現力を身につけそれらを表現し、その音楽性を維持する事を目標としています。
活動内容は年に2回の自主企画の演奏会を開催する事を目指し、その他地域のイベントや他団体との合同演奏会等を企画開催して参ります。
朱仄とは「曙」を指し、夜が明ける(朱が仄かに色づく時)という意味があります。日本の金管バンドを明るく照らす存在となりたいという志から命名しました。朱仄ブラスソサエティが奏でる音楽が日本のみならず、世界へ響くものとなりますように…!また日本から新たな作品を生み出す事も目標の1つと掲げています。日本国内から新しい金管バンド作品を新たに生み出し発信していきます。
団長あいさつ
私が初めて金管バンドと出会ったのは2011年の事でした。
とある機会を頂いた事がきっかけで、これまで漠然と聴いていた金管バンドを演奏させて貰い、これが私の転機となりました。
これまでは吹奏楽一本で演奏活動を行って参りましたが、金管バンドに出会い金管楽器の可能性に心惹かれたのです。
歩くパイプオルガンと言われる荘厳な響き、またある時は猛々しく闘争本能を刺激するかの如く轟く重厚なサウンドを奏でる事の出来る金管バンドを自分でも作りたいと思ったのが創設の発端です。
朱仄ブラスソサエティではこの素晴らしい形態で一緒に音楽を奏でる事の出来る仲間を募集しております。
金管楽器奏者の皆さん、金管バンドの魅力に足を踏み入れてみて下さい。
価値観がきっと変わる事でしょう。
朱仄ブラスソサエティ 団長 松永 雄太
パート紹介
パート | 紹介 |
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Cornet |
コルネットセクションは「フロントロー」と「バックロー」セクションに分かれており、フロントローセクションはプリンシパルソロコルネットを中心に主にソロ、メロディを担当、バックローセクションは吹奏楽、オーケストラのトランペットパートの様な役割を担っています。 フロントローセクションはオーケストラで言うところの第一第二バイオリン、バックローセクションはその他管楽器セクションが受け持つメロディや内声の和音を司る役割が主で、座る席もフロントローセクションが前列、バックローセクションが後列と、明確に分かれています。 |
Flugel Horn |
ホーンセクションはフリューゲルホーン、テナーホーン、バリトンホーンから成るセクションで、バントの内声を支える重要な役割を担っています。 その中でもフリューゲルホーン、ソロホーン(テナーホーン)、1stバリトンホーン奏者は各ソロも受け持つ花型です。 ソロも内声の和音も受け持つこのセクションは影の縁の下の力持ちなのです。 |
Euphonium |
ユーフォニアムは吹奏楽だとあまり目立たない存在ですが、ブラスバンドは違います。 プリンシパルユーフォニアムは対面に座るソロコルネットと共にバンドを引っ張る重要な役割を持ち、ソロコルネットと共にソロを担当します。 セカンドユーフォニアムはプリンシパルユーフォニアムを支える役割、バンドを支える内声を受け持つ役割、プリンシパルに変わりソロを受け持つ役割等様々な役割りがあり、大忙しに動き回ります。 |
Trombone |
トロンボーンセクションはバンド内における唯一の直管楽器の金管楽器です。 音楽にアクセントを植え付け、バンド全体を締める役割りがあります。 迫力のあるレーザービームは必聴です |
Bass |
ベースセクションはE♭ベースとB♭ベースに分かれいます。 両ベース共バンドを支える低音を受け持つのは当たり前ですが、同時にソロも受け持ちます。 中でもE♭ベースはユーフォニアムセクションから受け継いだメロディの流れをそのままに、早いパッセージや流れる様なメロディをこなすパートです。 B♭ベースは正に縁の下の力持ち。 このパートが無ければバンド全体は上に乗る事が出来ません。 |
Percussion |
打楽器は文字通りのリズムセクションです。 人数は3人から4人と吹奏楽やオーケストラに比べて少ないですが、バンドにアクセントをもたらしてくれます。 |